こんにちは!
千葉市美浜区打瀬、幕張、市川市行徳地域の
GAKUスポーツ整体院高橋克敏です。
スポーツの現場で頻繁に起こるのが”足首のねん挫”です。
足関節捻挫は重症度によって3段階の分類があります。
グレード1(軽度):
痛みや圧痛が比較的軽度であり、靭帯の一部が伸びる程度。
グレード2(中等度):
圧痛や腫脹が強い。靭帯の部分断裂であり歩行は可能ですが、走るのは困難。装具やテーピングによる固定が必要で関節に不安定性が見られる。
グレード3(重度):
痛み、腫脹、内出血が強く、歩行困難。前距腓骨靭帯の完全断裂と判断され、手術により断裂した靭帯を縫合する必要あり。
という感じで、シンプルに言えば
靭帯が伸びた程度は軽度であり、靭帯が部分断裂もしくは完全断裂だと腫れもひどく、歩行にも支障が出るということです。
もし不幸にも捻挫をしてしまったら
ある程度足を冷やし…
早期回復には『痛くても運動療法』を行います。
通常ですと「え!?こんな状態でもするんですか?」と
言われますので、周りからは驚きの目で見られます。
アイシングしても痛みが強ければ跛行(はこう)といって、びっこを引いた歩き方になりこの状態のまま歩かせていると腫れは引きにくくなります。
なぜ跛行になるかというと、かかとに体重を載せた時に損傷部にストレスが加わり痛みが出るからです。
でも運動療法によってなるべく靭帯へのストレスを減らし『正常歩行に近づけることは可能』です。
いつもお伝えしていますが、後脛骨筋と腓骨筋、足内在筋がしっかりと働くと足は地面に対して真っすぐ着くことができます。
足を真っすぐ着くことができれば靭帯へのストレスは減り、跛行は出なくなります。
ということで、
「足関節捻挫でもその場で施術したほうが良いですか?」
というご質問を頂いたときはいつも
「骨折している以外は必ず施術してください!」
と答えます。
という感じで、しっかりと成果を出せれば選手の競技復帰も早いですし信頼に繋がります。
ぜひスポーツ選手を施術する方は参考にしていただけたらと思います!
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高橋克敏
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